第1サムエル29章 喜びと悲しみの交え合う

投稿者: アブラハム・リー on .

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第1サムエル記29章 喜びと悲しみの交え合う

Achishは、ダビデを戦争から家に戻した。

ダビデは、異国に来て忠誠心を見せながらも、自分の国とその民を愛していた。サウルの服の少し切る事さえも責めがあったほど主を畏れた。もし、ダビデがペリシテ人と戦争に出かけることになるとそれは、イスラエルの軍隊と戦うこととなり、サウルやヨナタンとも戦うこととなる。そこで、別のペリシテ人によりダビデは共に戦いに出かけることは出来ないということとなった。

そこで、注目すべきところはアキシュが見るダビデへの評価である。

「主は生きておられる。お前はまっすぐな人間だし、わたしと共に戦いに参加するのをわたしは喜んでいる。わたしのもとに来たときから今日まで、何ら悪意は見られなかった。だが、武将たちはお前を好まない。今は、平和に帰ってほしい。ペリシテの武将たちの好まないことをしてはならない。

ダビデが自分の羊を飼う時からサウルに仕える時も、他に仕えるときも常に充実であった。これが、主が用いてくださるために必要な一つの気質である。

ダビデの気持ちの中には、戦いに出かけたくない気持ちの反面、現在の王に自分の忠誠を果たす気持ちが交えあっていた。そこから、自分の家に戻るのは、神様の守りであり、確かな導きであった。

アブラハム・リー
ゴスペルハウス

29:1 ペリシテ人は、その軍勢をすべてアフェクに集結させた。イスラエル軍は、イズレエルにある一つの泉の傍らに陣を敷いた。
29:2 ペリシテの武将たちはおのおの百人隊、千人隊を率いて進み、ダビデとその兵はアキシュと共にしんがりを進んだ
29:3 ペリシテの武将たちは尋ねた。「このヘブライ人らは何者だ。アキシュがペリシテの武将たちに答えた。「イスラエルの王サウルの僕であったダビデだ。彼はこの一、二年、わたしのもとにいるが、身を寄せて来たときから今日まで、わたしは彼に何の欠点も見いだせない。
29:4 だが、ペリシテの武将たちはいらだってアキシュに言った。「この男は帰らせるべきだ。彼をもともと配置した所に戻せ。我々と共に戦いに向かわせるな。戦いの最中に裏切られてはならない。この男が元の主人に再び迎え入れられるには、ここにいる兵士たちの首を差し出すだけで十分ではないか。
29:5 『サウルは千を討ち、ダビデは万を討った』と人々が歌い踊ったあのダビデではないか。
29:6 アキシュはダビデを呼んで言った。「主は生きておられる。お前はまっすぐな人間だし、わたしと共に戦いに参加するのをわたしは喜んでいる。わたしのもとに来たときから今日まで、何ら悪意は見られなかった。だが、武将たちはお前を好まない。
29:7 今は、平和に帰ってほしい。ペリシテの武将たちの好まないことをしてはならない。
29:8 ダビデはアキシュに言った。「わたしが何をしたとおっしゃるのですか。あなたに仕えた日から今日までに、どのような間違いが僕にあって、わが主君、王の敵と戦うために出てはならないというのでしょう。
29:9 アキシュはダビデに答えた。「わたしには分かっている。お前は神の御使いのように良い人間だ。しかし、ペリシテの武将たちは、『彼は、我々と共に戦いに上ってはならない』と言うのだ。
29:10 だからお前も、お前と一緒に来たお前の主君の部下も、明日の朝早く起きて、日が昇ったら出発しなさい。
29:11 ダビデとその兵は朝早く起きて出発し、ペリシテの地へ引き返して行った。ペリシテ軍はイズレエルに向かった。

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